緊急事態のシティ…ペップはどうする?シャフタール戦試合前情報

ショッキングな週末を乗り越え、今週のミッドウィークはいよいよチャンピオンズリーグですね!

グループステージ開幕節はウクライナのシャフタール・ドネツクとのアウェイゲームです。3年連続のカードですが、過去の対戦成績やチーム状況をまとめてみました。

シャフタール戦について試合前情報と小ネタ

両チームの過去の対戦成績

チャンピオンズリーグでは3年連続となるこのカード、ハイライト動画とともに直近の対戦成績を振り返りましょう!

17-18シーズン

第2節 マンチェスター・シティ2-0シャフタール・ドネツク

ペップ体制2年目のシーズン、シャフタールにはとても苦しめられましたね〜。
4-4-2のコンパクトな陣形で守るシャフタールをなかなか崩すことができず、前半は無得点。後半開始早々にデブルイネのスーパーゴールで先制できたことでシャフタールが前がかりになり、シティにも多くのチャンスが生まれました。
しかし、幾度となく決定機を外し、サネが獲得したPKもアグエロが失敗してしまいます。
いや〜な流れのまま試合は進みますが、終了間際のスターリング弾で辛くも勝つことができました!
当時の主力であるフレッジ、ベルナールらは現在マンチェスター・ユナイテッドやエヴァートンといったプレミアの強豪へステップアップをしています。

第6節 シャフタール・ドネツク2-1マンチェスター・シティ

シティはグループステージ5連勝で首位通過が決定しているため、サブ組や若手を起用していました。
ベルナールとイスマイリのゴールで試合には敗れましたが、フェルナンジーニョのセンターバック起用を見れたり、フォーデンやディアスといった若手を見ることができたので面白かったですね!
ちなみにシャフタールはこの試合に勝利したためナポリを抑えてラウンド16に進んでおります。

18-19シーズン

第3節 シャフタール・ドネツク0-3マンチェスター・シティ

昨シーズンは開幕節のホームでのリヨン戦を落とし、第2節のホッフェンハイム戦をギリギリのところで勝つことはできましたが、苦しい試合が続く中でのアウェイ・シャフタール戦。
シャフタールとの連戦はグループステージ突破の天王山と見られ、厳しい戦いが予想されましたが、3得点を挙げる快勝!
首位に立ちます。

第4節 マンチェスター・シティ6-0シャフタール・ドネツク

ホームでは6得点とシティ攻撃陣が爆発しました!
スターリングのセルフPK?といった誤審もありましたが、シティも後ほどしっぺ返しを食らうことになるので許してください(笑)
そして、シャフタールに連勝できたこともあり首位通過をすることができました!

というわけで直近ではシティの3勝1敗です!

しかし好調すぎるシャフタール

昨シーズンは圧倒する形となりましたが、今シーズンシャフタールはリーグ戦開幕から7連勝中という恐ろしい状態です(笑)しかも7試合23得点6失点とめちゃめちゃ勢いに乗っています。そのうちの7得点がジュニオール・モラエス5得点がマルロスという2人が攻撃陣を牽引します。

対するシティは守備陣大ピンチ

今回の帯同メンバーです。

そして残念なことに、フォーデンがコンディション不良により帯同しておらず。怪我もしくは胃腸炎という情報。

ペップはおそらくノリッジ戦での敗戦を受けて、パフォーマンスに疑問符がついたオタメンディを控えに回すんじゃないかな?とか考えてたけど、なんとストーンズまで筋肉系の怪我で約1ヶ月離脱するようです……。

ラポルトも離脱しているため、これでセンターバックは株が下がりまくっているオタメンディ1人です(笑)もう笑うしかない状況ですが、若手のエリック・ガルシアを起用するという手もありますし、ウォーカーもしくはフェルナンジーニョを置くかもしれません。カンセロのスタメンデビューもありそうですね!無理矢理ポジティブに捉えてやる!

将来を嘱望されるエリガルが起用されるなら非常に楽しみですし、オタメンディにも私を含めたシチズンに手のひら返しをさせる活躍を期待します!

開幕節のイングランド勢は苦戦

昨シーズンはCL、ELともにイングランド勢の決勝だったこともあり、今シーズンもイングランドかなりやるのでは?的な雰囲気が漂っておりますが、リヴァプールはアウェイでナポリに、チェルシーはホームでバレンシアにそれぞれ敗れています。

グループGの下馬評ではシティが1番人気です。シティとしましては、開幕からアウェイでの難しいゲームですが、なんとか勝ち切って嫌な流れを払拭したいですね!

シャフタール戦は日本時間で明日の早朝4時キックオフ!

C’mon City!