ペップ就任から4シーズン目となり、これまでイングランド国内では輝かしい成績を収めてきました。
しかし国内四冠までも達成して見せたものの、未だに手が届かないタイトルがチャンピオンズリーグ。
ペジェグリーニ政権最後のCL(15-16シーズン)ではパリサンジェルマンとの金満クラブ対決を制してベスト4入りするも、ペップ就任後は未だに準々決勝の壁を打ち破れずにいます。
16-17シーズンはモナコとの撃ち合いの末にアウェイゴール差で惜しくも敗退。今となっては頼もしいベルナルドとメンディにしてやられましたね。
17-18シーズンはリヴァプールに敗退。VARがあればと思わずにはいられないゲームでした。
【動画】リバプール戦でサネがゴールも誤審で取り消し!審判はオフサイドの判定でマンチェスターシティの得点を認めず!
しかし18-19シーズンは、スパーズを相手にVARにより敗退が決定するというなんとも残酷な結末でした。(最後は確かにオフサイドでしたが、ジョレンテのゴールは…)

シチズンにとっては【閲覧注意】でしたね(笑)
トラウマを掘り返してしまいすみませんでした。
そんなこんなで特にもここ2シーズンは悔しすぎる思いをしてきたわけですが、今シーズンも準々決勝まで到達。
皆さんご存知、相手はユベントスを下しての準々決勝進出を果たした難敵オリンピック・リヨンです。
リヨンとは昨シーズンのグループステージで対戦。開幕戦となったホームでまさかの敗戦、アウェイでは2-2のドロー。苦い思い出が記憶に新しいですね。
当時主力として活躍していたエンドンベレやフェキル、フェルラン・メンディは抜けてもなお、3バックを採用した堅い守備からのカウンターは健在。シティとしてはチャンスを確実にものにしないと、以前のような結果を招いてしまう危険な相手に間違いありませんね。。
チーム状況が変わったのはリヨンだけではなく、シティも当時とは少し状況が異なる部分があります。まず何と言ってもデブルイネの完全復活。今シーズンは大暴れという言葉がぴったり(^^;)

やはり、過去の2試合とも彼を欠いていたのは痛かった。フェルナンジーニョに頼り切りだった中盤も今ではロドリがファーストチョイス、前線ではマフレズが完全にフィットし、リーグ戦再開後からフォーデンが本格的に台頭してきました。

過去の苦い思い出はあれども、今のシティなら本来の力を出せれば勝ち抜けることができると思います。
パリがアタランタにあわや敗退の危機に追い込まれ、ライプツィヒがアトレティコを下しました。シティ有利との見方が強いようですが、このリスボンでのミニトーナメントでは、下馬評なんてなんのあてにもならないことは立証済み。
準決勝に駒を進めるのはどちらか、決戦は明日の朝4時です!