ホーム初勝利なるか? プレミアリーグ第4節 マンチェスターシティVSブライトン

目指すはホーム初勝利!ブライトン戦をまとめました

プレミアリーグも第4節です。今節はブライトンをホームに迎えます。

シティは2勝1分けで2位。

ブライトンは1勝1敗1分けで8位。

相手の監督は因縁の…?

DAZN解説のベンさん曰く、今シーズンのプレミアリーグで昨シーズンと比べて最も変わったチームがブライトンだとか。何が変わったんだろうってまず監督が違う。あれ?なんかこの人見たことあるぞ??

なんと昨シーズンまでスウォンジーシティの監督をしていたグレアムポッターでした!

去年のFAカップでは非常に苦しめられました。FAカップ準々決勝、2部スウォンジーにまさかの0-2と2点ビハインドにされるも後半3得点で逆転勝利…。苦しんだだけに監督の顔はとてもよく覚えてます。

昨シーズンは苦しめられましたグレアムポッター監督ですが、ペップは今回どのような策を講じるのでしょうか?

主審はジョナサンモスです。

今日のスタメン

以下、スターティングメンバーです。

キックオフ!とほぼ同時に先制!

なんと開始1分弱で先制!

ジンチェンコの縦のスルーパスに、シルバが抜け出し、マイナスの折り返しにデブルイネがシュート!先制マンチェスター・シティ!!!

ジンチェンコ最高です。

丁寧にボールをつなぐブライトンとハイプレスで襲うシティの構図。以前までのシティ対リヴァプールを見ているようです。

コミュニティシールドやプレシーズンマッチの横浜戦でもそうだったように、今シーズンのシティは無理にボール保持にこだわらないというか、ポゼッション志向の相手にはハイプレスからのショートカウンターや裏抜けを多用するように相手に応じて戦い方を変えてるように見えます。自分たちのスタイルは3シーズンかけて浸透させた、今シーズンはより結果にこだわるというところでしょうか?

エティハドからのエデルソンいじり(笑)

シティのコーナーキックから、相手DFが跳ね返したボールがハーフウェイラインを超えてエデルソンの足元へ 現地シティサポーターのシュートコール(笑)

今節も巧みにボールを回しながら持たれてもプレッシャーをかけ続け、惜しいチャンスが幾度となくありますが追加点をなかなか決めることができません。

最も恐れていたラポルトの怪我

恐れていたことが起きます。

ラポルトがウェブスターと交錯。右膝を痛めて倒れこみ、担架で運ばれます。後の情報ですがラポルトはこのまま病院へ直行したようです。最も替えがきかない選手なだけにシティにとっては大打撃ですし、せっかくフランス代表に召集されていただけにラポルト自身もとても辛いでしょう。重症ではないことを祈るばかりです。

変わってフェルナンジーニョが投入されます。かねてよりCB起用が噂されておりましたが不本意な形での出場となります。

ネガティヴな雰囲気をアグエロが吹き飛ばす

42分、ウォーカーからの楔を、マフレズが華麗なヒールで右に開いたデブルイネにつなぎ、デブルイネからエリア内左のアグエロへ横パス。キックフェイントで相手DFを一人二人とかわして右足一閃!

アグエロらしい豪快なシュートでシティに追加点をもたらします!

これで開幕から4戦連続ゴールです。さらに驚くべきなのがトラップからシュートまでアグエロは一度もゴールを見ていないこと(笑)

追加タイムは4分、前半終了間際にお互いに決定機を迎えますが得点は入らず。

シティ2点リードで前半を折り返します。

後半も止まらないシティの勢い

55分、ジンチェンコからの楔のパスを受けたシルバが、ダイレクトでゴール前のアグエロへ。ワンタッチで相手ディフェンダーを剥がし、右足の巻き気味のシュートがゴール右上に突き刺さり、シティに3点目が入ります!ゴラッソ!

思わず声が出てしまう理不尽ゴールにさすがのペップも安心して椅子に座ってくれました(笑)

アグエロは今日2点目です!

手がつけられないシティ、次はベルナルド

さらには79分、シルバに代わって投入されたベルナルドがファーストプレーで仕事をします。

プレッシングからマフレズが相手のパスを頭でカット、シティのショートカウンター。

中央でパスを受けたアグエロから左に開いたベルナルドへ、左足のシュートはサイドネットに突き刺さり4点目が入ります!

ホーム初勝利!

このまま試合は終了し、マンチェスターシティは勝ち点を10に伸ばすことに成功しました!今シーズンはホーム初勝利です。このまま流れに乗っていきたいですね。

この試合で目立った点は、フェルナンジーニョのセンターバック起用が良すぎます。ラポルトの負傷は残念ですが非常に頼もしい存在がいました。ロドリの台頭は嬉しいことですが、やはりシティの心臓は流石の一言です。

あとは、4得点のうち3得点がサイドバックが起点となったこと。1点目と3点目はジンチェンコ、2点目はウォーカーが起点となっています。サイドバックから、あれほど質の高いパスがばしばし供給できるのは強みですし、カンセロやメンディが控えてることも心強いですね。

2シーズン目となったマフレズもフィットしてきた印象でこれからが楽しみですね。

次節は代表ウィーク明けにアウェイでノリッジ戦です。

シティの中盤でスタメンを勝ち取るのははっきり言って非常に難しいです。しかし、この姿を見ると応援せずにはいられません。

頑張れフォーデン!!